近視とは

近視とは焦点が網膜より手前にずれて遠くの物がぼやけて見える状態です。なかでも眼球が楕円形に伸びて（眼軸長が伸びる）焦点の位置がずれてしまう軸性近視のケースが多く、一度眼軸が伸びてしまうと戻ることがありません。

そのため、小児期に眼軸の伸びを抑えることが近視の進行を抑制するうえで重要と言われています。

治療について

低濃度アトロピン点眼薬（マイオピン）には眼軸長の伸展を抑制する効果があると言われています。そのため、マイオピン（0.01%または0.025%）を就寝前に毎日両眼に1滴ずつ点眼します。

※近視の進行を抑制するものであり、全く進行しないわけではありません。
※自由診療（保険適応外）になります。同日に保険診療をすることはできません。

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